気象庁は梅雨の末期は大雨の危険性が最も高くなるとして、新しい防災気象情報や自治体の避難情報に注意するよう呼び掛けました。

 気象庁の野村長官は会見で今後1カ月程度は梅雨前線の活動が本格的になり、1年で大雨の危険度が最も高まる時期だと説明しました。

 特に梅雨の末期は、これまでも甚大な災害をもたらした大雨が多く発生しているとしています。

 特に大雨による浸水がひざの上くらいの深さになると、ほとんど避難ができなくなってしまう恐れがあるとして、早めの避難を心掛けるように求めました。

気象庁 野村竜一長官 「実際に大雨となった際には取るべき行動が分かりやすくなったレベル4危険警報、高齢者等の皆様にとってはレベル3警報や自治体から発令される避難情報によって、しっかりと命を守る行動を取っていただければと思います」

 気象庁は時間ごとに雨の強さを示す「時系列情報」や天気予報などで早めに大雨の可能性を知ることが重要だとしています。