フランスでのG7(主要7カ国)サミットの日程を終えた高市総理大臣が記者会見し、ホルムズ海峡への自衛隊派遣について「現時点で、具体的に決まったものはない」と述べました。
高市総理大臣 「自衛隊の派遣については具体的に現時点で何ら決まったものはございません。米イラン間の合意とそれに伴う実際の情勢というものをしっかりと見極めなければならないと考えております」
高市総理はG7サミットでレアアースなど重要鉱物の共同備蓄で連携していくことを提案し、「成果文書に盛り込むことができた」と強調しました。
また、インド太平洋の地域情勢や中国を含む地域での諸課題について日本の立場を説明したうえで、G7首脳として連携して取り組むことで一致したと述べました。
そのうえで中国との関係については「さまざまな対話についてはオープンで、今後も国益の観点から冷静かつ適切に対応をしていく」と強調しました。
一方、トランプ大統領との懇談で台湾はテーマになったか問われると、「中国を含めインド太平洋の情勢について意見交換した」と述べるにとどめました。
食料品の消費減税を巡る国民会議の議論については「結論を先取りすることはしない」と中間とりまとめにむけた調整を見守る考えを示したうえで「迅速性と十分性は確保してほしい」と要請しました。