イランとアメリカが戦闘終結に向けた覚書に遠隔で正式署名し、内容が確定したとイラン国営メディアが報じました。
イラン国営メディアは18日、外務省報道官の話として、ペゼシュキアン大統領とアメリカのトランプ大統領が覚書に正式に電子署名したと伝えました。
イランの要求で英語とペルシャ語、2つの覚書が用意され、それぞれに署名がされたということです。
これによって、内容が確定したとしています。
また、現時点で、イランの交渉チームが19日にスイスを訪問する予定に変更はないとしつつも、すでに覚書への署名がされたため、署名式は実施されないとも明らかにしました。
覚書への正式署名でイランへの石油制裁は解除され、販売が認められたとしています。
ホルムズ海峡の管理に関してはオマーンと協議を進めていて、「サービス料を受け取る」ということです。
さらに60日間の交渉が始まり、核問題と制裁解除を協議するともしています。
濃縮ウランの撤去方法については「国外に移送することは受け入れられない」と述べ、国内で希釈する考えを示しました。
一方、ホワイトハウス当局者はANNの取材に対しトランプ大統領が17日、イランとの戦闘終結に向けた覚書に署名したとしたうえで、すでに覚書の効力は生じていると明らかにしました。