偽警察官による特殊詐欺の手口を知ってもらおうと、警察が犯人から送られた偽の逮捕状などを公開しました。

 宮城県で発生した特殊詐欺未遂事件で、犯人から送られた偽の逮捕状などを泉警察署が公開しました。

 6日、仙台市泉区に住む70代女性の固定電話にかかってきた特殊詐欺グループからの詐欺電話で、電話会社を名乗る電話の後、案内された電話口に出たのは警察官などを名乗る男たちでした。

 「あなた名義で携帯が契約されている資産状況を調べる必要がある」などとだまされ、女性は電話口で住所などの個人情報を伝えてしまいます。

 2日後に、偽の逮捕状や犯人グループと連絡を取るためのスマートフォンが届き、不安に思った女性が近くの交番に相談して詐欺と判明しました。

 泉警察署菅原堅一生活安全課長「警察では、逮捕状などを郵送などで送ることは絶対にあり得ません。このようなことがありましたら詐欺ですので、近くの警察署に相談してください」

 偽警察官を語る詐欺被害は宮城県でも増加していて、警察では国際電話をブロックする詐欺対策アプリや固定電話に取り付ける特殊詐欺撃退装置」などの活用を呼びかけています。※逮捕状などの資料、付箋の下の透け注意です