口の中や手足に発疹ができる「手足口病」の患者数が増加しているとして、宮城県は、手洗いの徹底などを呼び掛けています。

 「手足口病」は、主に乳幼児を中心に流行するウイルス性の感染症で、せきやくしゃみの他、患者の便に排出されるウイルスでも感染が広がります。

 感染すると、手や足、口の中などに水疱性の発疹ができ、薄着になって皮膚の接触が増える夏に流行する傾向にあります。

 大人も感染し、重症化するとまれに髄膜炎、脳炎などを引き起こします。

 6月29日から7月5日までの1週間の1医療機関当たりの患者数は、仙南保健所管内で5.50人(先週比+4.00)、塩釜保健所管内で5.33人(先週比+3.83)などとなっていて、2024年まで運用していた県の警報基準である5人を超えました。

 県は、食事前や排せつ後のせっけんを使った手洗いの他、タオルを共用しないなど家庭内での感染対策の徹底を呼び掛けています。