経済同友会の夏のセミナーが始まり、企業経営におけるAI(人工知能)の活用の在り方などにおいて議論が交わされました。
セミナーは2日間の日程で開催され、大手企業のトップらおよそ50人が参加しています。
初日の17日は、OpenAIJapanの長崎社長との意見交換が行われました。
OpenAIJapan 長崎忠雄社長 「経営者が経営の課題としてAIを捉え続けて、経営の課題であるトップ3にAIを充てるというケースはアメリカと比べて少ない」
金融業界の参加者からは「融資の判断など、これまで積み上げてきた人の知見をどう維持したらいいか」といった声があがり、長崎社長は「最終的には、AIに判断をさせてはいけない。判断ができる人材をいかに育てるかがAIの時代で重要になる」との見方を示しました。
また、別の参加者が「最近、AIの利用コストが上がっている」と指摘すると、「新しいモデルを出すたびに価格は下げているが、使う側がどんどん使えるようになるため、結果としてコストは高くなる。この傾向は止まらないだろう」と話しました。