アメリカのアップルが、日本で販売するiPhoneの価格を急きょ引き上げました。専門家はさらなる値上げの可能性も指摘しています。
■“中古のiPhone”に注目集まる
中古のスマートフォンを扱う店では、iPhoneの価格引き上げを受けて、中古のスマホが人気になっています。
客(30代) 「(iPhoneの)値段が上がったので、中古でいいのないかと探しに来た。新しく買うんだったら20万ぐらいしそうなのが、3つぐらいバージョン落ちて、半額ぐらいになるのでコスパいい」
客(50代) 「価格がどんなものなのか調査しに来た。(中古のiPhoneは)多少の傷だけで中身は変わらない」
iPhoneを販売するアップルは、日本での販売価格をおよそ10%値上げしました。円安が背景にあるとみられます。
新品のiPhone17の標準モデルは、これまでの12万9800円から14万2800円に。1万3000円の値上げです。
こうした状況を受け、注目を集めているのが“中古のiPhone”です。
イオシス アキバ中央通店 三橋琢摩店長 「iPhoneをお探しのお客様ももちろん増えていますし、お電話でのお問い合わせも増えています」
また、中古スマホを扱うECサイト「にこスマ」によると、価格改定後は中古のiPhoneの注文数がおよそ2.3倍に増えているといいます。専門家は、次のように話します。
ITジャーナリスト 篠原修司さん 「アップルとしては、今後も円安が続くとみているんじゃないか。iPhoneの価格が10%上がると、中古価格も大体9.8%から12.4%上昇する。(今後も)円安が進むようであれば、調整してくることはあり得ると思う」
■さらなる価格上昇の可能性も
例年どおりであれば、およそ2カ月後に新型iPhoneが発表されるとみられます。専門家は今後の価格についても、さらなる上昇の可能性を指摘します。
篠原さん 「新型iPhoneについては、メモリー高騰による世界的な値上げが行われるとみられる。この影響はすでにAndroidスマートフォンに出ていて、iPhoneも逃げることができないと言われています。(iPhoneの)プロモデルについては、20万円を超えてくる可能性が出ている」
(2026年7月20日放送分より)