小泉防衛大臣は訪問先のベルギーで核を巡る議論について「あらゆるタブーなく議論をしなければならない」と述べ、必要だとの考えを重ねて示しました。
小泉防衛大臣 「ヨーロッパで起きていること、そして世界で起きていること、こういったことをあらゆるタブーなく議論をしなければ、もはやどの国も1カ国で安全保障を確立することはできないと、これは当然のことだと思います」
核を巡る議論の必要性について小泉防衛大臣は17日、インターネット番組に出演した際に「ロシアやウクライナの状況を受けて、ヨーロッパでは今までの安全保障政策を根本から変えようとする取り組みが思っている以上にかなり大胆に早く動いている」と指摘しました。
また、今月上旬にトルコを訪問した際に核戦力を増強する方針のフランスや6月の法改正で自国の領土に核兵器を持ち込めるようにしたフィンランドの国防相と意見交換したと明かし、「日本にとって議論するのが非常に難しい課題だが、触れざるをえない1つは核だ」と述べました。
さらに、今の日本を取り巻く安全保障環境について「危機感を持ってあらゆるタブーなく議論し、進めなければいけない状況だということをもっと努力して説明させていただかないといけない」と強調しました。