国土交通省は、熊本地震による断水の状況や高速道路の緊急車両の通行について対応を確認しました。

■断水来週にも復旧のめどを示す見通し

 国土交通省が31日午後5時までにとりまとめた情報によりますと、熊本県内での断水は熊本市、八代市、宇土市、上天草市、宇城市、天草市、御船町、甲佐町、氷川町、芦北町の10の自治体で、合わせておよそ7万7000万戸に上ります。

 水道管の破損が主な原因で、現在国交省の緊急災害対策派遣隊通称・TEC-FORCEの先遣隊が現地に入り被災状況の調査を進めています。

 調査結果を踏まえ、応急処置により仮の状態で使用可能となる時期の見込みを来週中をめどに示したいということです。

 給水支援では、国交省と自衛隊、日本水道協会の給水車合わせて130台が避難所や病院などを中心に支援活動をしているほか、海上保安庁の巡視船2隻も八代港と三角港で給水支援にあたっています。

■高速道路緊急車両の通行はお盆前後になる見込みも

 高速道路では、九州自動車道の松橋IC~えびのICの間、南九州自動車道の八代JCT~日奈久ICの間で通行止めが続いていますが、九州道の松橋IC~宮原SAの間は7月31日中に、宮原SA~坂本PAの間はお盆前後をめどに緊急車両の通行が可能となる見込みです。

 坂本PA~えびのICの間は、すでに緊急車両の通行が可能となっています。

 南九州道では、八代南IC~日奈久ICの間で8月1日に緊急車両の通行が可能となる見込みです。

 八代南IC~八代JCTの間は、いまだ通行の見込みが立っていません。