茨城県日立市で交通トラブルで口論になった男性をボンネットに乗せたまま車を走らせ殺害しようとしたとして、県職員の男が逮捕されました。

 茨城県の職員・赤津慎一郎容疑者(48)は5日、日立市石名坂町の市道でトラブルになった男性をボンネットに乗せたまま、およそ30メートル車を走らせて殺害しようとした疑いが持たれています。

 警察によりますと、赤津容疑者は道幅の狭い道路で車同士がすれ違う際に対向車を運転していた30代男性と口論になりました。

 男性が車を降りて近付いてきたところ、赤津容疑者が急に車を発進させたということです。

 男性はボンネットにしがみ付きましたが、およそ30メートル先で振り落とされ、足や腕に軽いけがをしました。

 取り調べに対し、赤津容疑者は「殺意はなかった」と容疑を否認しています。

 職員の逮捕を受けて、茨城県は「県民の皆様の信頼を損なってしまい、申し訳ない」とコメントしています。