熊本地震の影響で休業していた八代市の老舗和菓子店が、本格的に営業を再開しました。お盆を前に待ち望んでいた客でにぎわっています。

 八代市にある創業150年の「黒川製菓」。名物の「どら焼き」などを買い求める客でお盆前は忙しい時期ですが、地震によってボイラー設備が壊れ休業を余儀なくされていました。

 一時は再開のめどが立たない状態でしたが、想定より早くガスが開通したことなどから、11日から本格再開となりました。

来店客 「あす以降で実家の方に戻ろうと思っているので、その手土産がてら、おいしいので持って帰ろうかなと思って」

店主 黒川健作さん 「一日でも早く、もう一分でも早くお店を開けたいなと思っていた。まだまだ余震も続くので怖いが、やはり地域のお菓子屋として皆さんに安心を提供できればと思います」

 被災地では厳しい状況が続くなか、伝統の味とともに日常を取り戻す一歩が始まっています。