香港の裁判所は、かつて天安門事件の追悼集会を開いていた民主派団体の元幹部2人に対し、有罪判決を言い渡しました。

 香港メディアによりますと、裁判所は21日の判決で、民主派団体の李卓人元主席ら幹部2人に対し、2020年7月から2021年9月にかけて国家を転覆するよう他人を扇動したとして、国家安全維持法違反で有罪と認定しました。

 2人は無罪を主張していました。

 量刑は後日、言い渡される見通しです。

 この民主派団体は、支連会=「香港市民支援愛国民主運動連合会」で、中国で民主化運動が弾圧された1989年の天安門事件の追悼集会を毎年開いていました。

 一時は香港の民主化運動の中心的な役割を担いましたが、香港当局からの圧力で2021年に解散していました。