宮城県気仙沼市の中学校再編計画で、気仙沼市教育委員会は18日、新たな4つの校名を決定しました。市教委は、9月の市議会定例会で校名を盛り込んだ条例の改正案を提出する方針です。

 気仙沼市内の中学校再編は、少子化や人口減少が進む中、2027年度から市内を4つの区域に分けて、現在の9校から4校にする計画です。

 新たな校名をめぐっては、市教委が全市民を対象に校名の公募を行った結果、「気仙沼」の後ろに東西南北の方角を付ける案が最も多くの支持を集めました。

 一方で、「気仙沼」や旧町名の「本吉」を校名に残すかどうかで意見が分かれ、議論が続けられてきました。

 18日に開かれた教育委員会の定例会では、分かりやすさや公平性、新たな学校としての一体感などを踏まえ、「気仙沼」の後ろに東西南北の方角を付けた校名とすることが決まりました。

 第1区の唐桑中学校と鹿折中学校は「気仙沼北中学校」。

 第2区の新月中学校と気仙沼中学校は「気仙沼東中学校」。

 第3区の松岩中学校と面瀬中学校、階上中学校は「気仙沼西中学校」。

 第4区の大谷中学校と津谷中学校は「気仙沼南中学校」となります。

 気仙沼市教育委員会の小山淳教育長は「多くの方が等しく前を向いて踏み出せる校名を決定できたのではないか」と話しています。

 市教委は、9月の市議会定例会に条例の改正案を出し、議会の議決を経て正式に校名が決まることになります。