仙台市の消防団の全56分団のうち8分団が、実際には活動していない出動報酬の不正な請求を見聞きしたと調査に回答したことが分かりました。
青葉消防団と宮城野消防団に所属する2つの分団では、2020年度から2025年度まで、実際には活動していない団員分の報酬を仙台市に不正請求していたことが明らかになっています。
これを受けて仙台市は4月から7月にかけて、7つの消防団の全56分団の消防団員に対して、報酬の請求に関する聞き取り調査を実施しました。
調査の結果が21日に開催された仙台市議会の常任委員会で報告され、問題があった2つの分団のほか別の6つの分団でも「報酬の不正請求を見聞きしたことがある」と回答がありました。
仙台市消防局は6分団についても改めて調査を行い、事実関係を確認すると説明し、不適正な請求が確認されれば返還請求などの対応を取るとしています。