事実上の封鎖が続くホルムズ海峡でアメリカが確立した航路で複数の船舶が通過しているとする報道に対し、イラン外務省は「そのような事実は存在しない」と否定しました。

 イラン外務省の報道官は24日、ホルムズ海峡について「通過する船舶や輸送される原油の量に関する主張は誤りだ」との考えを示しました。

 そのうえで、「敵による心理作戦の一環で、そのような事実は存在しない」と語りました。

 ニュースサイト「アクシオス」は当局者の話として、アメリカ軍がホルムズ海峡南側の航路を確立し、ここ数週間で複数のタンカーが通過したと報じていました。

 アメリカとの交渉が行き詰まるなか、仲介するパキスタンの軍トップであるムニール元帥のほか、オマーンのバドル外相がイランを訪問し、それぞれ高官らとの協議に臨むことも明らかになりました。