東京・中野で発生した高級腕時計の窃盗事件で、逃走中の男の服装が新たに分かりました。
■中野腕時計窃盗 わずか10秒の犯行
事件発生からおよそ7時間。男らは今も逃走中です。
事件は、東京・中野区にある中野ブロードウェイで起きました。通報があったのは25日正午前のこと。
110番通報 「泥棒に入られた。ショーケースを割って駆け足で逃げた」
被害に遭ったのは、中野ブロードウェイの1階に入る高級時計店です。
捜査関係者などによると、この店に押し入ったのは2人組の男。ショーケースをハンマーのようなもので割り、腕時計4本を奪い逃走したといいます。
犯行時間はわずか10秒ほど。被害額は2億円に上るとみられています。
2人組の男は、ともに20代くらいで身長は170センチほどの中肉。黒の長ズボンに黒のマスクを着けていたということです。そのうち1人はサングラスを掛けていました。
同じフロアに入る店が番組の取材に応じてくれました。
「“パリン”とガラスを割る音がして、振り向いたら走って2人ほど逃げた。2人組が走って逃げて行って、店員が追い掛けて行った。逆側に逃げていったのではっきりは見えなかった。ですけれど動きとしては男性だと思います。動きからそれなりに若いと思う。すぐ近くに小さい出口がある。そこから逃げた」
目撃者 「男が2人、黒い格好でワーッと走って行った。でっかいリュックを前に背負ってるなくらいにしか思わなかった。2人がワーッて逃げて行ったのを見た。1台しか電動キックボードに乗っているのを見なかった」
捜査関係者によると、中野ブロードウェイを出た2人組は西側にある中野通りへ。1人は南側へ徒歩で逃走し、もう1人は電動キックボードに乗って北側へ逃げました。
その先の中学校の近くでは、男が逃走に使ったとみられる電動キックボードのほか、着ていたとみられる服の一部と帽子も見つかっています。
■なぜこの店が狙われた?
なぜこの時計店が狙われたのでしょうか。店の従業員はこう話しているといいます。
店の従業員(捜査関係者によると) 「店の中で一番高い時計が狙われた。一度店に来たことがある人じゃないと分からないような狙われ方だった」
付近の防犯カメラの情報も入ってきました。犯行に及んだ2人のうち、1人が見張り役でもう1人が実行犯のような動きをしていたといいます。
そして犯行前、店の前で様子をうかがっていた姿も捉えられたそうです。
防犯カメラを確認 ブロードウェイ管理組合 「協力者がもう1人いるんじゃないか」
一体、何が起きていたのか。防犯カメラを見たという人に話を聞くことができました。
■防カメ捉えた“男の姿”
サブカルチャーの聖地で起きた窃盗事件。犯人は 白昼堂々、店に押し入ったそうです。その犯行時間は、わずか10秒ほど。
同じ階に入る店の人 「人通りは多いここの店は。“よくやるな”ですよ。店員が叫んでいたのは聞こえた。(2人組の)動きは素早いなと。男性2人がバーッと逃げて行って」
事件は中野区にある中野ブロードウェイで起きました。
アニメや漫画のグッズ、フィギュアなどマニアックな専門店を中心に、生鮮商品や衣料品の店も多く入る開業から60年の複合商業ビルです。
通報があったのは、正午前のこと。
110番通報 「泥棒に入られた。ショーケースを割って駆け足で逃げた」
午後2時前、事件から2時間ほど経った後の現場の映像。高級時計店の出入り口付近、向かって左側のショーケースが割られ粉々になったガラスが床に落ちています。
一体、店内で何が起きていたのか。防犯カメラを見たという人に話を聞くことができました。
防犯カメラを確認 ブロードウェイ管理組合 「見張りに来ていた人間が10分前からうろついている感じ。カメラで見る限りは。ただ下見はもっと前からやってたんじゃないか。直接確認できたのが2人。見張りと実行役。それと動線の中で自動ドアを開けるようなことをしていた協力者がもう1人いるんじゃないか」 「全身黒ずくめの黒い帽子と黒いマスクをした、ズボンは黒、上着の色が分からない。大きいリュックをおなか側に抱えてそれも黒」
警視庁は逃げた男の行方を追っています。