宮城県塩釜市は仙台市と進めていた共同浄水場の整備について、建設費の高騰などを理由に断念する方針を固めました。
塩釜市と仙台市は、将来的な人口減少や施設の老朽化を踏まえて浄水場を共同化する基本協定を2023年に締結し、計画を進めてきました。
塩釜市などによりますと計画当初は総事業費657億円と見込まれていましたが、建設資材や人件費の高騰などで現在は1133億円にまで膨らみました。
財政負担が増えることから塩釜市は、整備計画を断念する方針を固め、27日に市議会に報告しました。
塩釜市は、現在の浄水場を引き続き使用する方針で、9月にも仙台市に対し基本協定の解消を申し入れるということです。