4日午前7時現在、台風24号は鹿児島県に接近しています。高知県、大分県、宮崎県、鹿児島県では「線状降水帯」が発生する恐れがあり、厳重な警戒が必要です。
■各地で強まる雨
線状降水帯の発生予測が出ている宮崎県では、3日の夜から徐々に雨が強まっています。
高知県黒潮町では処理が追いついていないのか、歩道の奥で水が噴水のように吹き出す様子が。高知県では線状降水帯の予測情報が発表されています。
線状降水帯発生の恐れがある大分県でも、強い雨が降り始めています。
また、鹿児島県喜界町には「レベル4土砂災害危険警報」が発表されていて、命に危険を及ぼす土砂災害の恐れが高まっています。
4日午前3時前には、鳥取県大山町でも「レベル4土砂災害危険警報」が発表されました。
■石川、千葉で…再び強い雨
3日から、各地に雨をもたらしている台風24号と秋雨前線。
京都府では、道路に水がたまり、車が通るたびに大きな波が立ちました。青果店の入り口にまで押し寄せていました。
1週間前の大雨で甚大な被害が出た石川県羽咋市は、復旧作業のさなか、再び強い雨に見舞われました。
断続的に朝から雨が降り続いています。収穫前の稲穂は、半分以上が水につかっています。そして、奥の大きな道も冠水してしまっています。
大雨は関東でも。千葉県成田市では、川のようになった幹線道路を車がゆっくりと進んでいました。
■3人が死亡する事故も
台風が近づく九州、宮崎県日南市では体にバチバチと打ち付けるような大粒の雨が降り始めてきました。排水溝を見てみますと、あっという間に水がたまり始めています。
日南市では、イセエビ漁に出ていた漁船1隻が戻らず、3人が死亡する事故が起きています。
漁業関係者 「(Q.当時はどういった波だった)多少の波で、我々漁師からしたら、そんなになぎじゃない。漁に差し支えるようなそんな波風ではなかった。気をつけないと、二の舞いはいけないと思う」
台風24号は、南西諸島に接近した後、沖縄周辺で旋回するなど、“迷走”ともいえる複雑な進路が予想されています。
(2026年9月4日放送分より)