自民党の宮城県議会議員がパワハラ行為をしたとされる問題について、県議会が政治倫理審査会=政倫審を設置し調査を行う見通しとなりました。

 宮城県議会の最大会派、自民党・県民会議に所属する渡辺拓議員は、宮城県職員に「最悪の人間だ」と発言するなどパワハラの疑いが指摘されています。

 所属会派は厳重注意処分としましたが、渡辺議員が「パワハラに当たらない」と主張しているために4日、公的機関による調査を佐々木幸士議長に要請していました。

 佐々木議長によりますと、10日に各会派の会長と対応を協議した結果、政倫審の設置が妥当という意見でまとまったということです。

 政倫審は、議員が委員を務め不正やハラスメントの疑いのある議員の言動を調査できる組織です。

 条件となる過半数の議員が賛同しているとみられ、近く設置される見通しです。

 設置されれば、宮城県議会では初めてとなります。