台風26号がこの後さらに沖縄に接近する見込みです。また、九州北部では27日朝から非常に激しい雨となりました。

■九州で激しい雨 長崎では土砂崩れも

 肉眼でもはっきりと分かるほどの大粒の雨。雨水は滝のように流れ落ち、住宅街がまるで川のようです。

 秋雨前線や湿った空気の影響で、九州北部を中心に非常に激しい雨が降り続きました。

 雨が地面をたたき付け、街は黒い雲に覆われていました。車は朝からヘッドライトをつけて、激しく水しぶきを上げながら走行しています。

 道路に水がたまり始めた長崎県大村市。市道沿いの斜面では、土砂崩れが発生しました。横幅およそ10メートルにわたって崩れ、片側の車線をふさいでいます。

 大村市には「レベル4土砂災害危険警報」が出されていました。

 道路を波打つ雨水。熊本県と福岡県では一時「レベル4大雨危険警報」も出されました。

 視界が白くかすむほどの大雨となった福岡県大牟田市。時間を追うごとに雨は激しさを増し、鉄道では運休が発生するなど交通にも影響が…。

 九州各地では、この先も台風などの影響で土砂災害や河川が氾濫する危険度が高まる恐れがあります。

■台風26号 沖縄“接近”へ

 一方、台風26号に近い沖縄では、すでに海が荒れ始めています。

 那覇空港を発着する便は欠航が相次ぎました。

熊本から 「孫の合唱コンクールが沖縄であった。予定通り帰れるかなと思っていたらこういう状況で、ちょっとくたびれた」

 ダイビングショップは備えを進めていました。

カイザーマリンクラブ 洲鎌佑弥さん 「雨は小ぶりなんですが、風はちょっと上がってきている」 「船の対策で岸へロープを(固定)。60隻くらいある。1隻につき3~4本取るので、200本近くかけていることになる。大体1日がかりでやる」

 海の生き物を間近に楽しめる沖縄のダイビング。営業できなければ、1日最大で200万円の損失だといいます。

カイザーマリンクラブ 洲鎌佑弥さん 「1日100人近くの客が来る。単価は1~2万円くらい」