去年の国勢調査をめぐり、富山市が人口を過大に報告していた問題で、総務省は、富山市の職員を告発したと明らかにしました。統計法違反の疑いで、29日、富山県警に告発されたのは、国勢調査の不正に関与したとされる職員です。

総務省によりますと、富山市では、調査員が「居住実態なし」として抹消した世帯を、実際に存在する世帯として扱ったほか、実態のない世帯を追加するなどして、人口を水増ししていた疑いがあるということです。

これを受け、富山市の藤井市長は「組織的に間違ったことをしていた」と説明。ただ、幹部の指示があったかについては「捜査のなかで明らかになる」として、多くを語りませんでした。