社員らが顧客から、巨額の金銭をだまし取るなどした問題を受け、プルデンシャル生命の得丸社長は「生命保険の信頼の根幹を揺るがす事態を招き、厳粛に受け止めている」と陳謝し、再発防止策の実行のため続投の姿勢を示しました。

 プルデンシャル生命は一連の問題を受け、合わせて157人の営業職員を処分し、経営責任として、得丸社長ら3人が報酬月額の30%を3カ月自主返納します。

 また、営業職員の報酬制度を見直すほか、顧客との面談内容をAIによる要約で記録するなどの再発防止策を示しました。

プルデンシャル生命 得丸博充社長 「(生命保険の)信頼の根幹を揺るがす事態を招いたことを経営として痛切に厳粛に受け止めています」

 得丸社長は、再発防止策を確実にやりきることが責任だと述べ、自身の進退については、続投する考えを示しました。

 また、過去の経営陣に対しては、「経営思想も含めて責任がある」と指摘した上で、処分の内容は、「客観的に確認をしながら検証する」と述べるにとどめました。

 プルデンシャル生命は、新規の営業活動を来月初旬まで自粛していますが、再開時期については、「現時点で決定していることはない」と明らかにしませんでした。