カルテルを結んだ疑いで公正取引委員会の強制調査を受けたビール大手4社が、価格などを示し合わせた一覧表を作成し共有していたことが分かりました。

 「アサヒビール」「キリンビール」「サッポロビール」「サントリー」の4社は、出荷するビール類の値上げ幅などを事前に示し合わせた疑いで、7日に強制調査を受けました。

 その後の関係者への取材で、4社の営業担当者らが会合で示し合わせた結果を一覧表として作成し、共有していたことが分かりました。

 また、公正取引委員会は8日、一部の会社の支店や社員の自宅にも強制調査に入りました。

サッポロビール 時松浩社長 「(Q.今回のことをどのように受け止めるか)ご迷惑とご心配をお掛けしたことは申し訳ない」

 また、サッポロビールの時松社長は、価格調整の認識があったか問われると「そういう認識はない」と話しました。

 4社は「調査に全面的に協力していく」としています。