アメリカとの戦闘終結に向けた交渉を巡り、イランの高官はアメリカから提示された最新の回答を「不十分だ」と述べました。交渉は続いているものの、難航しているとみられます。
イラン国営メディアの11日の報道によりますと、外交と軍事を統括する国家安全保障最高評議会のレザイ事務局長は、戦闘終結に向けた交渉でアメリカから最新の回答を受け取ったと明らかにしました。
イランの提案に対してアメリカが一部を受け入れたものの、他の条件については「明確な回答を避けた」と指摘しています。
レザイ事務局長は「アメリカの回答は不十分で、アメリカは曖昧(あいまい)な点を解消する必要がある」と述べました。
また、アメリカが再びイランを攻撃すれば「海底ケーブルやデータセンター、AI(人工知能)施設などが攻撃されるだろう」と警告しています。
こうしたなか、イラン外務省のバガイ報道官は12日の会見で「イランとアメリカの間でメッセージのやり取りは仲介者を通じて続いている」と明らかにしました。