兵庫県明石市の住宅街近くの川沿いに、大きな鳥が集まっています。その正体は、国の特別天然記念物「コウノトリ」です。

目撃した人 「陸にも50羽ぐらい。下の池にも何羽かいる状態で、すごいなと。異様な光景」

 “幸せを運ぶ鳥”として知られるコウノトリですが、明治時代に乱獲などにより数が減少。一時は、野生のコウノトリが絶滅しました。

 それが、なぜ住宅街に群れで現れたのでしょうか?

兵庫県立コウノトリの郷公園 担当者 「この時期はエサを求めて、水辺のある場所に10羽以上で集まることがあります」

 兵庫県豊岡市にある県立コウノトリの郷公園を中心に、県全体で繁殖と野生復帰を目指す取り組みが進められています。

 その成果もあり、現在県内では315羽の野生のコウノトリが生息。全国では、708羽が野外へ巣立っています。

兵庫県立コウノトリの郷公園 担当者 「今後も野生復帰を目指して、引き続き個体数を増やし、繁殖地も広げていければと思います」

(「グッド!モーニング」2026年10月13日放送分より)