2023年3月の新卒者の就職後3年以内の離職率が大卒で31.2%、高卒で36.9%だったことが分かりました。

 厚生労働省によりますと、2023年3月の大卒者の就職後3年以内の離職率は前の年度から2.6ポイント低下し、31.2%でした。

 高卒者は前の年度から1ポイント低下し、36.9%でした。

 高卒、大卒ともに職場の従業員数が多いほど離職率が低い傾向にあります。

 産業別で見ると、「宿泊業・飲食サービス業」「生活関連サービス業・娯楽業」「教育・学習支援業」で離職率が特に高くなっています。

 大卒者の就職3年での離職率は、IT企業やインターネットサービスが急成長した1990年代半ばから2000年代初頭にかけて5割ほどでしたが、リーマン・ショックが起きた2008年ごろから4割弱で推移しています。

 厚労省は「新卒者の職場定着支援や離職者に対する就職支援を引き続き行っていく」としています。