サケの記録的な不漁に見舞われている宮城の秋の味覚「はらこめし」。厳しい状況の中、宮城県名取市のゆりあげ港朝市で無料で振る舞うイベントがありました。

 25日午前6時前。30回目となった「はらこめし祭り」に長い行列ができました。

 2000食が振る舞われ、受け取った人たちが地域の伝統の味を堪能しました。

 (来場者)「5時半から並んで整理券を渡された。ご飯とか味付けが濃くておいしかった」

 2026年は秋サケの水揚げが激減し、はらこめしを値上げしたり提供を休んだりする店も。そんな中でも地域の名物をPRしたいと、無料配布の継続に踏み切ったといいます。

 ゆりあげ港朝市協同組合・櫻井広行理事長「はっきり言って去年の3倍の損を出してやっていますんで値段が高くなったどうのこうのじゃなくて田舎のお振る舞い、そういう文化みたいのを楽しんでもらってお子さんにお魚を食べる習慣をずっと残してもらいたい」