東日本大震災の伝承に取り組む団体の9割近くが活動継続への不安を感じていることが分かりました。

 これは、宮城県石巻市の公益社団法人「3.11メモリアルネットワーク」が実施したアンケートで分かったものです。

 アンケートには宮城・岩手・福島で震災伝承に取り組む30団体と32施設が応じました。

 今後の活動継続について尋ねたところ、伝承団体からは「大いに不安がある」や「どちらかというと不安がある」という回答が合わせて87%に上りました。

 不安を招いている主な要因は費用面です。

「来訪者の収入で運営費を半分以上賄えている」と答えた伝承団体は4割に満たず、寄付や行政の支援に支えられている実態が浮かびました。