仙台市の東北学院大学では、1日から前期日程の試験が始まりました。

 平均志願倍率は7.8倍と、過去10年で最も高くなっています。

 東北学院大学の前期日程は全国12の会場で行われ、仙台市青葉区の土樋キャンパスでは2018人が受験しました。

 受験生「東北学院大学が初めてなので、緊張感は共通テストと違うと思うんですけど。自分の力が出せるように頑張りたいと思います」

 試験会場は、感染対策のため受験生に昼食時以外マスクの着用を義務付けているほか、座席の間隔は感染拡大前の2年前と比べ約3倍に広げました。

 前期日程の試験には、6学部16学科の定員1043人に対し、2021年より約3000人多い8173人が志願していて、平均志願倍率は例年より2ポイントほど高い7.8倍と過去10年で最も高くなっています。

 試験は2日も行われ、合格発表は15日です。