羽生結弦選手のオリンピック2連覇をたたえるモニュメントの除幕式が開かれました。感動の記憶がよみがえる「SEIMEI」ポーズのお披露目にファンが沸きました。

 仙台市青葉区の地下鉄国際センター駅前広場に新たに設置されたモニュメントは、平昌オリンピックでの「SEIMEI」のポーズをモチーフにデザインされています。強化ガラス製で幅1.6メートル、高さ2.3メートル。トリノオリンピック金メダルの荒川静香さんのモニュメントと並んで設置されました。

 除幕式には、羽生選手本人は出席しなかったにもかかわらず、約530人のファンが詰めかけお披露目を祝いました。
 訪れたファン「素敵ですね。「SEIMEI」のポーズがすごく素敵。良いです」「ずっとこのポーズで撮りたいなって思って、ずっと練習してたので良かったです。撮れて」

 ソチオリンピック制覇のモニュメントに続いて2つ目となった今回のモニュメント。羽生選手は会見で、見どころを語っています。
 羽生結弦選手「本当に細かいんですけれども、ソチオリンピックから平昌オリンピックに向けてブレードの色が変わったりだとか、そういった細かいところまで非常に繊細に作られているものだなあというふうにあらためて感じたので、そういった細かいところとかも見ていただけたらなと」