宮城県内のレギュラーガソリンは平均で168.8円と、2週連続で値上がりしました。

 ウクライナ情勢の影響もあり、来週以降も高値が続く見込みです。

 県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は21日の時点で1リットル当たり168.8円と、前の週から2円上がりました。

 ハイオクも1.8円上がって179.5円です。

 値上がりについて石油情報センターでは、ウクライナ情勢の緊張によりエネルギー貿易に対する不安が高まっていることが要因と分析しています。

 そして、価格を抑えるために政府が石油元売り会社に出している補助金の限度額、1リットル当たり5円を超える値上げが生じているということです。

 ガソリンは来週以降も高値が続く見通しです。