宮城県では15日、新たに570人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市で298人、石巻市39人、多賀城市36人、名取市31人、大崎市23人、柴田町18人、亘理町13人、塩釜市12人、富谷市10人、利府町9人、登米市8人、角田市・7人、七ヶ浜町6人、岩沼市・東松島市・涌谷町・美里町で各5人、松島町・大河原町で各4人、気仙沼市・丸森町・大和町で各3人、栗原市・蔵王町・山元町で各2人、白石市・大郷町・女川町・色麻町で各1人、県外在住者10人の計570人です。
年代別では、10歳未満126人、10代84人、20代112人、30代86人、40代81人、50代38人、60代25人、70代11人、80代5人、90代2人です。
宮城県の火曜日の感染者は、2月1日495人、8日676人、15日803人、22日682人、3月1日638人、8日636人、15日570人と推移し、4週連続で減少しています。
宮城県内の漁港では、県外船籍の漁船で11人の感染が確認され、クラスターと認定されました。
また、仙台市以外で90代女性と80代男性の計2人が亡くなり、宮城県内では死亡者が165人となりました。
宮城県のまとめによりますと15日午後1時時点で療養者6,362人、内訳は入院163人、宿泊療養998人、自宅療養4,422人、入院・療養先の準備中・調整中508人、療養先調整中271人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で26.2%(134/511床)、重症病床は16.4%(9/55床)、仙台医療圏に限ると31.8%(105/330床)、重症病床は20.0%(8/40床)です。
宮城県が発表している13日現在のPCR検査等の実施状況は、10日2,134件(陽性577)、11日1,843件(陽性650)、12日1,116件(陽性546)、コールセンターへの相談件数は、10日541件、11日509件、12日491件となっています。