16日の地震について、宮城県のまとめでは22日正午時点で約45億2000万円の被害が確認されています。

 県によりますと県内の被害は、港湾施設が44カ所約10億6000万円、道路施設が190カ所約9億3000万円、漁港施設が28カ所約8億4000万円です。

 また、店舗など商業関係が138カ所約2億2000万円、工場など工業関係が35か所約1億9000万円です。

 いずれも22日正午時点の集計で、被害額は今後、さらに膨らむとみられます。