仙台市泉区の喫茶店に刃物を持って入ったとして、銃刀法違反の疑いで逮捕・送検された20代の男性について、仙台地検は26日付で不起訴としました。

 不起訴処分になったのは泉区に住む無職の男性(29)です。

 男性は15日の午後、泉区の喫茶店に包丁1本を持って入ったとして、銃刀法違反の疑いで16日に逮捕、その後に送検されていました。

 不起訴の理由について仙台地検は「被疑者自身の事情のほか、事件後の事情を考慮した」と説明しています。