仙台市の感染者17%減少を予測 東北大学による下水のウイルス量調査
仙台市の感染者17%減少を予測 東北大学による下水のウイルス量調査
仙台市内の1週間のコロナ感染者数を予測する東北大学の調査で、今週は先週より17パーセント減少する結果が示されました。
東北大学大学院工学研究科の佐野大輔教授のグループは、毎週仙台市内で採取した下水から検出される新型コロナウイルスの濃度を分析し、次の1週間に発生する感染者数を予測しています。
今週の仙台市内の感染者数は905人と、先週の実測値より179人、率にして17パーセント減る予測が示されました。
1000人を下回った場合、約5カ月ぶりとなります。