参院選宮城選挙区の序盤の情勢についてです。朝日新聞社の情勢調査で、は自民党の現職、桜井充候補が安定した支持を得ています。
朝日新聞社では22日と23日、インターネット調査会社4社に委託し、各社の登録モニターのうち県内の有権者を対象に調査しました。県内では1229人から有効回答を得ました。
インターネットによる情勢調査と取材データを総合すると、改選数1の宮城選挙区は自民党の現職、桜井充候補が安定した支持を得ていて自民支持層の9割弱を固めました。無党派層からは5割弱の支持を得ています。
立憲民主党の新人、小畑仁子候補は立憲支持層のほとんどを固め、共産支持層の半数以上から支持を得ていますが、それ以外に支持は広がっていません。
日本維新の会の新人、平井みどり候補は、維新支持層の大半から支持を得ていますが苦戦しています。
諸派の新人、ローレンス綾子候補とNHK党の新人、中江友哉候補は厳しい戦いです。
なお、調査時点で投票態度を明らかにしていない人が5割近くいて、今後、情勢が変わる可能性があります。
朝日新聞社では、県内の情勢調査の結果について26日の紙面に掲載する予定です。