宮城県内で26日、新たに144人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。新規感染者が200人を下回るのは1月16日以来5カ月半ぶりです。

 感染が確認されたのは、仙台市で42人、仙台市以外で144人です。

 年代別では10歳未満が最も多く31人、次いで、20代が22人、40代が21人などとなっています。

 日曜日の感染者は、5月29日292人、6月5日205人、12日214人、19日215人、26日144人と推移、日曜日の新規感染者が200人を下回るのは1月16日(79人)以来5カ月半ぶりです。

 宮城県のまとめによりますと、26日午後1時時点で療養者が1792人で、内訳は入院84人、宿泊療養301人、自宅療養1175人、入院・療養先の準備中・調整中232人です。

 確保病床の使用率は、宮城県全体で10.2%(54/527床)、重症病床は0.0%(0/55床)、仙台医療圏に限ると13.0%(45/346床)、重症病床は0.0%(0/40床)です。

 宮城県が発表している26日現在のPCR検査等の実施状況は、21日1,438件(陽性270)、22日1,451件(陽性209)、23日1,149件(陽性216)、24日557件(陽性206)です。コールセンターへの相談件数は、21日283件、22日320件、23日282件、24日243件となっています。