日本共産党の志位和夫委員長が28日に宮城県入りし、政府が打ち出した軍事力を増強する方針に反対し平和外交の重要性を訴えました。

 日本共産党の志位委員長は28日夕方、仙台市青葉区の街頭に立ち、平和外交や護憲の重要性を訴えました。

 志位和夫委員長「ロシアの蛮行に乗じて自民党、公明党や維新の会などは物騒なことを言っていますね。日本が軍拡に構えたら相手も軍拡を加速させます。軍事対軍事の悪循環に陥ってしまいます」

 日本共産党は宮城選挙区に候補者を擁立していませんが、志位委員長は比例区での支持拡大を狙い、政府与党が勝てばこれまでの消費増税や社会保障費の削減に対し白紙委任状になると訴えました。