仙台市営バスの点検や洗車の様子を親子で見学するイベントが、仙台市青葉区で開かれました。

 バス探検ツアーと銘打ったイベントは、バスに親しんでもらおうと仙台市交通局が青葉区の川内営業所で開きました。

 26日午前中には、親子連れら37人が参加しました。

 参加者ははじめに、バスが高さ5メートルの洗車機をくぐって洗浄をする様子を見学しました。

 子どもたちは、車内から大きなブラシが窓越しに迫ってくる様子を見て、その迫力に驚いていました。

 また、整備工場では、重さ10トンもあるバスをリフトで持ち上げて点検する様子を見学し、点検や整備について学びました。

 子どもたちは、整備員がエンジンなどをハンマーで叩いて音を聞き、ねじの緩みがないかを確認する様子を興味深そうに眺めていました。

 そして、記念撮影では、ハンドルを握ったりクラクションを鳴らしたりして楽しんでいました。

 参加者「工場でバスの下を見たのがびっくりした。下の後ろがこんなにパーツ多いんだって思った」「今まで普通にバス乗ってるけど、機械とか知らないものがいっぱいあってびっくりしました」