患者や職員に新型コロナの感染者が出た影響で、宮城県県立がんセンターは25日から一部の病棟で入院の受け入れを取り止めています。

 県立がんセンターによりますと、9つある病棟のうち1つの病棟で25日、入院患者と職員の計6人が新型コロナに感染していることが確認されました。

 その後のPCR検査で、26日に新たに患者9人が感染していることが分かり感染者は計15人になりました。

 このため、25日から感染者が出た病棟への入院患者の受け入れを取り止めています。 外来診療やその他の8つの病棟への入院患者受け入れは、これまで通り実施しています。