新人消防士が、消防学校での半年間にわたる訓練の成果を披露しました。

 宮城県消防学校では、今年4月に県内各地の消防本部などに採用された新人消防士80人が1年間、消防士としての訓練を受けています。

 半年間にわたる基礎的な知識や技能を学ぶ初任教育を終え、9月30日は関係者や家族が見守る中、心肺蘇生などの応急処置やポンプ車や救急車を使った救助活動を披露しました。

 新人消防士・佐々木夏蓮さん「地域の皆さんに寄り添って、そして頼っていただけるような消防士になりたいなと思っています」

 新人消防士は今後、更に半年間かけて、救助や救急の技術を学び、来年3月に卒業する予定です。