宮城県大崎市鹿島台では、3年ぶりに秋の互市が10日から始まりました。

 互市は1910年から続く東北最大級の露天市で、コロナの感染拡大前は毎年4月と11月に開かれていました。

 今回の出店数は130店とコロナ前の200店より少なくなりましたが、3年ぶりの開催とあって季節の花や旬の野菜などを買い求める人でにぎわいました。

 買い物客「やっぱりうれしいね「(お店の人が)分かってくれているの、また来てもらってありがとうねって言われた、うれしいね」

 今回は、感染対策として会場の4カ所に飲食スペースを設け食べ歩きを禁止しています。

 鹿島台互市運営委員会鹿野利徳委員長「うれしいですね、しばらくぶりの互市ですからね。歩いている姿を見ると、ああ、やって良かったなという思いです」

 秋の互市は10日から3日間、午前9時から午後4時まで開催していて、約10万人の人出が見込まれています。