仙台駅東口にビルを建設しているヨドバシホールディングスが、ペデストリアンデッキなどを費用を出して拡張し、市に寄付することになりました。

 仙台市によりますと、ヨドバシホールディングスは、23億5000万円をかけ仙台駅東口のペデストリアンデッキ」を拡張するとともに、バスの停車スペースなどを整備します。

 ヨドバシホールディングスは整備した後、費用について法人税などの控除が受けられる企業版ふるさと納税の仕組みを利用し、施設を仙台市に寄付するということです。

 整備のための工事は2023年春の完成を目指して既に始まっていて、完成すれば周辺の交通混雑の緩和などが期待されるということです。