東日本大震災で被災した鮮魚店などが入る宮城・気仙沼市の「さかなの駅」が、来月の閉店を前に感謝セールを行いました。

 「気仙沼さかなの駅」は、震災の年の12月にオープンしましたが、施設の老朽化などもあり、来月15日で営業を終了することを決めました。

 10日は、11年間の感謝を込め海産物などが特価で販売され、多くの客で賑わいました。

 さかなの駅協同組合 平塚一信代表理事

「ずっと続けられたのはお客様のおかげだということで感謝しております」

 現在営業している7店舗のうち6店舗は、気仙沼市内の違う場所で再出発します。