5月の磐越自動車道での部活動マイクロバス事故を受けて、仙台市は部活動の移動方法に関する実態調査の結果を公表しました。一部を除き、おおむね適切に運用されているということです。

 福島県郡山市の磐越自動車道で5月、新潟県の高校生を乗せたマイクロバスがガードレールなどに衝突し、21人が死傷しました。 事故を受けて仙台市は、部活動の移動手段や貸し切りバスを利用する際の契約状況などを把握するため、仙台市立の全ての学校を対象に調査しました。

 8日に公表された調査結果によりますと、交通手段などについて保護者からの承諾書が提出されていなかったケースと、目的地の変更を学校内で共有できていなかったケースがそれぞれ1件あったということです。

 本来、貸し切りバスに同乗するべき教員が急病のため同乗していなかったケースを1件確認したものの、このほかはおおむね適切な運用が確認できたということです。

 仙台市保健体育課は「部活動の方針をより具体的な内容に改めて、児童生徒の移動時の安全確保に努めていきたい」としています。

 仙台市以外の調査結果は、9日に発表されます。