宮城県は、高騰している宮城県立劇場の整備費用を調達する目的で、新たな公募地方債を発行すると発表しました。村井知事は、利率の高さと特典をアピールしています。

 公募地方債の発行は、村井知事が8日の定例会見で発表しました。

 公募地方債とは、自治体が資金調達を目的に個人投資家などを対象に発行する債券です。

 仙台市宮城野区に建設中の宮城県立劇場は、資材費や人件費の高騰で総事業費が約503億円と計画から大きく膨らんでいます。

 発行される宮城県立劇場幕あけボンドは、整備を目的とした5年満期の県債です。

 発行総額は5億円、購入単位は1万円で利率は2.148%です。

 村井知事が強調したのが、高く設定した利率と購入者への特典です。

 抽選ながら、宮城県立劇場で導入予定の最新の音響設備の体験会に招待するとアピールしました。

 村井知事「2.148%というとかなりお得ですから。5年間ですから。年2回利息をお支払いします」

 宮城県立劇場幕けボンドは、9日に募集を開始し、29日の発行を予定しています。