19日にJ2が開幕。ベガルタ仙台は引き分けでしたが今シーズンから全てのエリアで声出し応援が可能になったことから、スタジアムにはサポーターの大声援が響きました。

 Jリーグでは今シーズンから制限が撤廃され、会場の全ての席でマスクを着用した上での声出し応援が可能となりました。

 サポーター「サッカーの楽しみの一つ。気持ちが盛り上がる。以前と同様に応援できるのでうれしく思います。1ホームのユアスタで声を出せるのを楽しみにしています」

 J1昇格、そしてJ2優勝を懸けた戦いの始まりです。

 ベガルタは前半26分、氣田のドリブルから中島。これは惜しくも枠の外。

 38分にはホームの町田に攻められ、あわやというシーンもありましたが、ディフェンス陣が体を張ってどうにかしのぎます。

 後半の立ち上がりには、新加入のホ・ヨンジュン。相手キーパーに阻まれます。

 この後再三、町田に押し込ますがキャプテン小出や新加入の相良が粘り強く守りピンチを未然に防ぎます。

 サポーターの声援に応えようと最後までゴールを狙いますが、決めることはできず0対0、開幕戦は引き分けに終わりました。

 小出悠太主将「サポーターの声は大きかった」

 林彰洋選手「勝ち点3を届けたい。良い準備したい」

 次はホーム開幕戦です。ベガルタは26日、ユアスタで栃木と対戦します。