再生可能エネルギーをめぐる国が管理する情報を、東北電力が不正に閲覧していた問題についてです。東北電力は、社員3人により13回にわたって不正閲覧が行われ、閲覧の対象には個人情報も含まれていたと国に報告しました。

 東北電力の社員が不正に閲覧していたのは、再生可能エネルギーを手掛ける企業や個人の情報、計34万件が記録された国が管理するシステムです。

 東北電力の子会社で送配電を担う東北電力ネットワークは、このシステムに入り閲覧が認められていますが、再生可能エネルギーの事業者と競合する親会社の東北電力は、閲覧を認められていません。

 国への報告によりますと東北電力の社員3人は、子会社の東北電力ネットワークに勤務していた時に知ったパスワードを使って、2022年3月から2023年1月にかけ、計13回不正閲覧を繰り返したということです。

 不正閲覧した情報の中には、個人の名前や住所などの情報も含まれていました。

 なお、東北電力では電力自由化に伴って参入した新電力の顧客情報の不正閲覧も発覚しています。