人口減少を背景とした課題解決を強化しようと、NTT東日本グループと七十七銀行の子会社が連携協定を結びました。

 NTT東日本と七十七銀行は、2021年から地域が抱えるさまざまな課題に取り組む協定を結んでいます。

 特に課題となっているのが、人口減少に伴う人材不足や技術・事業の継承などで、東北の人口減少は全国でも最も深刻な状況です。

 今回の締結で、七十七銀行グループの顧客の地域企業が、高いデジタル技術や活用のノウハウを持つNTTグループから協力を受けられることで人材不足の課題解決を目指します。

 七十七ヒューマンデザイン庄司大志社長「DX(情報技術の浸透による向上)に限らず、幅広に地域企業様のニーズ、お悩み事をお伺いする中できっちりと連携してお手伝いしていければと」

 NTT東日本滝澤正宏宮城事業部長「新しい仕組みですとかツールの使い方といったことをご提案できると思っていますし、それによって生産性が飛躍的に上がっていくことを期待したいと思っています」