痴漢や盗撮の被害を防ごうと、高校生らが仙台市地下鉄の駅前でキャンペーンを行いました。

 仙台市地下鉄東西線の薬師堂駅前では、朝の通勤時間帯に合わせて近くの高校の生徒や警察官など約50人が、地下鉄の利用客らに痴漢や盗撮の防止を呼びかけました。

 若林警察署生活安全課齋藤明史課長「痴漢に遭った時はすぐに駅員さんに伝える、もしくは警察に通報する、周りで目撃した人も傍観者とならずに通報してほしい」

 宮城県警によりますと、1月から5月までに届け出があった痴漢や盗撮などの被害は、約120件に上るということです。